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著者説明:(けっこう)有名な企業で仕事やっているけれど、片手間でライターもやっている。ファッションと旅行以外ならだいたい書ける。お仕事、感想、批判、誹謗中傷やらなんやらがあれば、ここまで。
earthcream2000@ yahoo.co.jp (山塚あて) *すみません、昨年からずっと最近メールが1万通きていて、見切れていません。メール返信必要な場合はblogに書き込んでいただけると幸いです。 リンク じんせいをかえる会 世界一のバイヤーになってみろ!! Honey Pieだいせんせい 人生という名の終りなき回廊 mixi アは青木泰山のア! 帰ってきたおさかな日記 戦うカタツムリの主張 フォロー中のブログ
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マーケティングの世界では、未だにこういわれている。
「大量生産から、オンデマンドの時代へ!」 確かに、工場が吐き出す大量生産のモノを均一的に人々が買う時代は過ぎた。 これからは、欲しいときに欲しいものだけを欲しい、という消費者の要求に答えていかねばならない、というわけだ。 見たい映画だけを見たいときに見る。これがケーブルテレビの乱立から始まり、web配信までつながっていった。需要がまずそこにはあるのであり、メーカー側の生産都合がそこにはなかった。 まさにオン・デマンド、というわけだ。 しかし、最近ぼくはこれ自体がもう古いのではないかと思い始めている。近々、誰かが同じことを言うだろう。 おそらくその「古さ」は、結局のところ消費者が受け手側にしかなれないことにあった。 これからは消費者が同時に生産者になる時代。つまりパーソナルファブリック(個人のものづくり)の時代ではないか。 インドでは、高額なソフトを買えない子供たちがついに独学でプログラム言語を習得しソフト開発に乗り出した。あるいはアメリカでは、独自機能をもつハードをスライス盤やNC機を使って(製造業じゃない人わかんなくてごめんね)製品を作り出した。 このキッカケとしてはもちろん、自己ソースによるIC製造キット(CPLDやFPGA)があり、手軽なテストキットも充足してきた(この世界の人補足説明頼む)。もちろん、ものづくりに捨象したこのことは、もちろんコンテンツ作りにも顕著だ。 もはや、消費者は生産者であり、その流れは時代の針を戻すコペルニクス的転換があるのである。 そしてその時代の潮流の源はITによる安価革命だ。 よく思えば、i-modeとBlogの流行は、これまで限られた人にしか許されなかったコンテンツ配信を一般人に取り返す原始欲求ではなかったか。消費者から生産者へというシフトではなかったか。 パーソナルファブリックの夜明けが今始まる。
by fastska
| 2006-04-12 22:22
| 青春記・旅・思想
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