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緊急事態!!色々なことを書き散らしているようで、そうではなかったり。不思議でワイセツで知的な刺激を。
by fastska
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なんて素晴らしき北朝鮮
北朝鮮と日本の交渉は、なぜいつも上手くいかないのだろうか。先ほど日本政府は北朝鮮と北京市内のホテルで国交正常化交渉を開始した。しかし、一部ニュースで伝えられた通り。今回もどうやら前進はなさそうだ。

 この国との関係は、一体どうなってしまったのか。そして北朝鮮に絡んだ日本の政治家が、なぜ巨悪を働いても、その本人は必ず逮捕されず、下の秘書や周囲の人間だけが失脚するようなことがありえるのだろうか。なぜつぶれかけた朝鮮系銀行だけを日本政府は必死になって、公的資金を入れて助けようとするのだろうか。

 この前、こういう話を聞いて笑ってしまった。

 ある日本の政治家と高級官僚が北朝鮮の要人と打ち合わせをした。一般的には会議と呼ばれるものであろうが、今回は敢えて「打ち合わせ」という表現を使う。何を決めるわけでもなく、日本側に意向もないのに会議という名前がふさわしくないからだ。

 で、その打ち合わせを終わって日本の要人がホテルに帰る。そうするとドアをノックする音が聞こえるという。そのドアを開けた。日本の要人は気付く。その目の前に、美女二人組が立っていることを。するとその美女がこういうのだ。「将軍様からの命令で、あなたの所に参りました。本日は夜のお供させていただきます」と。そしてその美女二人は、想像もつかないようなサービスで日本の政府の要人を迎えるという。

 ここまで聞いたとき、僕はこう思った。なるほど、そういうふうに賄賂に近いようなものがあるから、日本の要人は北朝鮮に対して強い要求をできないのだ、と。そして強く迫ることもできないのだと。しかし、そうではなかった。

 どうやらこういうことだったようだ。その要人たちが帰ろうとしたとき、北朝鮮の人間があるビデオテープを渡す。「これは何だ」と聞く日本人に対して、その北朝鮮の人間はこう答えた。「将軍様とあなたが映っているところですよ」。そして彼らは帰宅してそのビデオを見る。するとそこには、美女二人とのみだらな行為が映っているという。そして最後には「北朝鮮といっしょに仲良くやっていこう」というテロップが流れるというのだ。

 これでは確かに北朝鮮に対して強い要求することなどできそうもない。

 ぼくはこの話が完全に本当だとは思わない。しかし、ありえる話だとも思う。人はときとして、崇高な目的よりも自己保身に走ってしまうからだ。もし、北朝鮮がこのようなことをしていたら、アッパレと誉めたくもなる。手段が姑息だとしても、目的を果たすためのマキャベリズムが徹底されているではないか。これを見事だと言わずして何と言おうか。繰り返すが、ぼくはこの手法が本当に使われたことに関しては、手放しで信じているわけではない。それであっても、である。

 それにしても北朝鮮が、もしつぶれてしまったらいちばん困るのは日本ではないのか。

 まず一つ目。多量の難民が流れてくる。

 その数は1000万人とも推測される。それだけの数を受け入れるだけの体制が日本にはあるのだろうか。そして私たちの心の中にあるのだろうか。

 次の日から、子供達とぼくらが北朝鮮の人々と楽しく過ごすという心構えが、果たしてぼくらに備わっているだろうか。否定するわけではない。単に今の覚悟の問題だ。

 二つ目。おそらく北朝鮮崩壊とともに出てきた書類によって、日本の政治家との裏のつながり暴露されるはずだ。

 とある北朝鮮の問題が表面化したとき、なぜ全く関係のない事件が勃発し、国民の目をそらすかのように北海道にいた「推定無罪」の政治家が逮捕されたのか。北朝鮮マネーを暴こうとした銀行の頭取が、なぜ自殺体で見つかったのか。この構図はある事件が起きたときに、国民の目をそらすようにホリエモンが逮捕された構図にも通じる、といってしまっては疑いすぎだろうか。

 こういった一連の流れは、いったい誰が明らかにすることができるのだろうか。

 そして、一番憎いと思っている国が、いちばん近しい国として存在するということになったら。

 この逆説がもし明らかになったときに、目を開いて見る勇気がぼくらにはあるだろうか
by fastska | 2006-02-06 22:12 | 青春記・旅・思想
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