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緊急事態!!色々なことを書き散らしているようで、そうではなかったり。不思議でワイセツで知的な刺激を。
by fastska
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著者説明:(けっこう)有名な企業で仕事やっているけれど、片手間でライターもやっている。ファッションと旅行以外ならだいたい書ける。お仕事、感想、批判、誹謗中傷やらなんやらがあれば、ここまで。

earthcream2000@
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(山塚あて)
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週刊ブログ王もよろしく
21世紀のスピードキング
 最近知り合う人が多くなったからか分かりませんが、忙しそうだねーとか、いつ寝ているのとか、たまには休んだらと言ってくれる人が増えてきました。

 ぼくはそういう時に必ず全然ひまですと答えるようにしています。しかし、それではまだ足りないようです。柴田英寿さんは、ひまどころか、もっと依頼がくればいいのにと言っておられました。現状をうまくこなすどころではなく、もっと増やして自分の人生を広げていこうという戦略、これはカッコイイと思いました。

 その他にも日垣隆さんはエコノミスト誌で、「新しい手帳買ったので、予定を埋めてみると、年間の3分の1が埋まってしまった」と書いておらました。それでもまだ余裕なのだといます。

 数年前に、あるジャーナリストが「なぜ黒人のバスケットボール選手が優秀なのか」という本を出さ出した時に、人種差別だと批判される出来事がありました。しかし、ぼくはやはり、このことを認識しつつあります。人間にはDNAに組み込まれた生産性の違いがあるのではないか。それはおそらく1.5倍、いや、2倍などではなく、10倍あるいはそれ以上差があるのかもしれません。

 考えてみれば恐ろしいことですが、自分が1枚しか書けないところを、10枚書いている人がいる。これは恐ろしいことだと思うのです。人に会う回数も人生を楽しむ回数もそれだけ離れている可能性があるのです。

 ぼくはそこそこ書くのも早いつもりですし、いろいろなことを加速度的にやっていく自信もあります。それでもなお達人がいる。自分のはるか上の方にいる人たちがいる。こういうことを知ることができただけでも、ぼくは楽しいとおもうのです。

 先ほどぼくは原稿用紙10枚分の文章書きました。時間は一時間ほどでしょうか。それでもまだまだ足りません。もっと早く書くことができるようになれば、もっともっと世界が広がるのだと思います。そしておそらくそのことにで、頭の回転も10倍、いや、20倍以上速くなることも可能なのでしょう。そういうことを考えることはとても楽しい。

 ドッグイヤー、という人がいました。その次はマウスイヤーだそうです。そういっているのですが、個人の生産性はさほど上がっていないのではないでしょうか?30歳までに会社を作ろうという人がいます。もし今までの時代がそうであるならば、僕らは3カ月後までに作ろうと言わねばならないのではないでしょうか。そしてそのことは可能でしょうか?考えてみたいと思います。

 誰かぼくといっしょに競争しませんか。行き着く所はどこだかわからないけれど。きっと誰もがみたことがない地点が見えるのだと思います。
by fastska | 2006-01-15 22:10 | 青春記・旅・思想
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