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著者説明:(けっこう)有名な企業で仕事やっているけれど、片手間でライターもやっている。ファッションと旅行以外ならだいたい書ける。お仕事、感想、批判、誹謗中傷やらなんやらがあれば、ここまで。
earthcream2000@ yahoo.co.jp (山塚あて) *すみません、昨年からずっと最近メールが1万通きていて、見切れていません。メール返信必要な場合はblogに書き込んでいただけると幸いです。 リンク じんせいをかえる会 世界一のバイヤーになってみろ!! Honey Pieだいせんせい 人生という名の終りなき回廊 mixi アは青木泰山のア! 帰ってきたおさかな日記 戦うカタツムリの主張 フォロー中のブログ
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J-POPというコトバが流行ったときは、なんだかなぁという感じがした。
その後に、J-文学、というコトバが登場したときには、ついに「文学が以前のカタチを捨ててしまう決意をしたのだな」と思った。 この軽薄なネーニングが時代とマッチしているいえばその通りである。 そして、X-JAPANの「Forever Love」が自民党のCMに使われるに至っては、まさにJ-自民党の幕開けだったのである。「自民党をぶっこわす」の小泉節が、確かに軽薄なJ文化と合わさったのは象徴的である。 2005年には、ついにYOSHIKIが天皇の前で、名古屋万博会場でピアノを演奏することになった。 万博が人々に対して担った役割は、荒俣宏さんの『万博とストリップ 知られざる二十世紀文化史』を読んで欲しい。 天皇、という一つの世界でYOSHIKIがピアノ演奏をしたことはあった。しかし、今回は世界に向けた万博の会場での演奏だ。せめて、小澤征爾では、とか坂本教授では、とかいう意見を差し置いて、とりあえずYOSHIKIなのである。 ここでは、浅田彰がかつて行った「J-天皇制のはじまり」という指摘を模倣して、ここでは「J-万博のはじまり」としておこう。 ここにはおそらく文化の変化の象徴的なものがある。かつてヘビメタ(ヘビーメタルではない)のバンドであったドラマーが万博のピアニストへ。このギャップを考えるとき、「J-万博」のはじまりをぼくらはどのようにとらえたらいいのだろうか。
by fastska
| 2005-03-20 10:53
| 青春記・旅・思想
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