緊急事態!!色々なことを書き散らしているようで、そうではなかったり。不思議でワイセツで知的な刺激を。
by fastska
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サザンオールスターズは現代の歌謡曲を超えた
a0022864_2055820.jpg サザンオールスターズの「キラーストリート」を聴いた。デスメタルとイージーリスニングと共に購入したので、全く不可解な組み合わせであった。

 一言でいう。サザンオールスターズは既に現代の歌謡曲を超えた。

 以前、小室哲哉が週間ジャンプ手法を音楽界にもたらした。週間ジャンプ手法とは、飽きたな、と思ったくらいに次の曲がでる、という手法だ。たまに良くない曲が有っても、次週には次の曲が生まれ、音楽界のうねりに乗って瞬く間にトップに踊り出、下降していった。

 比して、奇しくも絶頂期の小室と対談した桑田佳祐は、当時こう語っている。

 「ぼくねぇ、曲あんまりつくんないの。アルバムに何曲いれるってきめたら、その分ピッタリしかつくんない(大意)」

 サザンオールスターズのこのアルバムは7年半ぶりであり、まさに7年半前の自己の歴史に思いを馳せることを意図せず狙っている。

 「夢と魔法の国」ではロックとブルースを。「ロックンロール・スーパーマン」ではT-REXのリフからはじまりストリングスを使ったPOPS。「愛と欲望の日々」では今ごろありえないメロディライン。「ひき潮」では以前までのアルバムと同じく華麗にワザとらしく締める。

 どこを切っても、作り込まれた、極上にうそ臭く、そして完成されすぎた、ベタベタすぎる最高のアルバムだ。

 「世に万葉の花が咲くなり」で見せた、商業主義と音楽マニアにしか分からない隠し味の微妙なブレンド路線が再度戻ってきた。

 かつて、著名な音楽評論家が「桑田佳祐はとっくにピークを過ぎた36歳にあって、なぜにかくほど人を惹きつける曲を創れるのであろうか」と唖然してみせたときから幾星霜。ついに50歳一歩手前になってまでその才能を加速していくばかりである。
 
 「ああ、これこれ。またやっちゃってー」と言わせながら、それでも楽しんでしまうのがPOPSであり歌謡曲であるとしたら、まさにサザンオールスターズはこの定義を超えた。

 自殺しそうな内面を歌うのが歌謡曲としたら、POPSは「まぁそんなこと考えないで音楽があるときくらいは踊ろうよ」というメッセージを歌う。サザンはこの両者でもなく、POPSの中の歌謡曲であり、歌謡曲の中でのPOPSである。

 つまり、自殺しない意識的な歌謡曲なのだ。

 サザンオールスターズはもはやセルフカバーのような曲を量産する、という批判を遠くからあざ笑い「大衆人気」という巨大な武器を持って孤独にそそり立っている。その姿勢は、TVに出ることを全く拒否しなかった初のロックバンド、といわれたデビュー当時から変わることはない。

 日本人はいつの日に桑田佳祐から卒業証書をもらえるのだろうか。いつになったら離れることができるのだろうか。桑田佳祐は離れていくリスナーなど関係なく、確立済みの追い越し車線を駆け抜けていくだけである。

 「離れても元気でいてと 呟いた空の果て 儚きは花火にて燃えて 無常を噛みしめるだけだよ(『涙の海で抱かれたい』)」
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by fastska | 2005-10-28 20:39 | 音楽オンガクおんがく
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